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J-GLOBAL ID:201202271303678531   整理番号:12A1213445

バイオマス緩速熱分解で得るバイオオイル 化学的-及び毒物学的スクリーニング

Bio-oils from biomass slow pyrolysis: A chemical and toxicological screening
著者 (6件):
資料名:
巻: 231-232  ページ: 26-35  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3種の異なるバイオマス試料(トウモロコシ茎,ポプラ及びスイッチグラス)をベンチスケールで緩速熱分解してバイオオイルを調製した。実験手順書を作成し,これらの化学組成スクリーニングに適用した。試料分析の結果,バイオオイル試料中にフェノール,フラン及び多環式芳香族炭化水素を含む数種の有害化合物を検出した。操作の概要を紹介し,バイオオイル中の毒性及び発癌危険性の評価に適用した。その際,以下の有害性を考慮した。;急性毒性;生態毒性;慢性毒性;発癌性。これらの特性に関連する諸指標を,バイオオイル中で同定された各化合物に対して定量的に評価し,バイオオイルに対する総括的数値を評価した。採り上げた3種のバイオオイルを対象に行った有害性スクリーニングは以下の諸項を示唆している。:(I)ヒトの健康に対する有害性はバイオオイルに対する慢性曝露と関係がある。;(II)隔離していない場合は,ヒトに対する急性毒性作用及び水域生態系に対する生態毒性作用を発揮し得る。;並びに(III)バイオオイルは軽微な潜在的発癌性を示すことがある。ここに概要を紹介した本取組みは,バイオオイルが呈する潜在的危険性に関するスクリーニング情報の収集と言う効果をもたらし,時間や分析資源に制約があり,詳細な固有実験データを得難い場合に特に有用である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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資源回収利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  植物起原の毒性  ,  産業衛生,産業災害 

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