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J-GLOBAL ID：201202271340110472   整理番号：12A0657953

インピーダンス境界条件を有する内部問題に関する時間領域音響境界要素法の安定化

Stabilization of time domain acoustic boundary element method for the interior problem with impedance boundary conditions

著者 (2件)： JANG Hae-won (Center for Noise and Vibration Control, Dep. of Mechanical Engineering, Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. ...) ,  IH Jeong-guon (Center for Noise and Vibration Control, Dep. of Mechanical Engineering, Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. ...)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 131  号： 4  ページ： 2742-2752  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間領域境界要素法(BEM)は,時間進行法から主として起因する数値的不安定性に関連している。本調査では,多重入力,多重出力,及び,無限インパルス応答構造を取り入れた全ての種類の境界境界条件を扱えるよう,時間領域BEMに関する式を導出した。フィットした周波数領域インピーダンスデータを,有限インパルス応答フィルター形式として時間領域表記へと変換したが,これにより,モデリング誤差が発生する場合がある。この計算において,時間刻みごとの応答を,単一反復行列の固有解から得られる自然放射モードの波ベクトル空間へと射影した。計算を安定化するため,不安定な振動モードをゼロ値化して,同じ減衰率を,2つの振動モード用に使用した。試験例として,一部が直線で平行6面体ボックス内の過度音場を使用し,このボックス内で,点源をオクターブバンド・インパルスで励起した。BEM内の周波数領域の逆フーリエ変換結果と比較して,安定時間応答の平均相対差分ノルムが,4.4%であることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *音波伝搬 ,  解析 ,  境界要素法 ,  インピーダンス ,  境界条件 ,  不安定性 ,  安定化 ,  モデリング ,  誤差 ,  波数ベクトル ,  射影
準シソーラス用語： 時間進行法 ,  時間領域音響境界要素法

分類 (1件)： 音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： インピーダンス境界条件 ,  問題 ,  時間領域 ,  音響 ,  境界要素法 ,  安定化