文献
J-GLOBAL ID:201202271346779021   整理番号:12A1200383

酸化剤酸素濃度が急速混合型管状火炎燃焼の安定性に及ぼす影響

Effects of Oxygen Concentration in the Oxidizer on the Stability of Rapidly Mixed Type Tubular Flame Combustion
著者 (5件):
資料名:
巻: 54  号: 169  ページ: 193-200  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: Z0837A  ISSN: 1347-1864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
燃焼の分野でも省エネルギやエネルギ利用効率の向上が求められている。本研究では,空気を対象として開発された急速混合型管状火炎燃焼を,一般の酸素富化燃焼に拡張すべく,酸素を添加して酸化剤酸素濃度を高めた場合の急速混合型管状火炎燃焼の安定性を実験的に調べた。実験では内径13.4mm,長さ120mmのガラス管内に幅3mmのスリットからメタン/空気混合気を吹き出したときの形成される管状火炎について調査した。実験結果を,空気を酸化剤に用いた場合,空気に酸素添加した酸化剤を用いた場合,純酸素を酸化剤に用いた場合別に整理した。以下の結論を得た。1)約40%以下の酸素濃度では,空気の場合と同様,安定な管状火炎燃焼が得られる。4)酸素濃度が高い場合,安定な管状火炎燃焼には,燃焼速度と半径速度の釣り合いという流体力学的な条件を満たすだけでは不十分で,燃料と酸化剤間に形成される拡散火炎の形成を抑制することが必要不可欠である。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼理論 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (18件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る