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J-GLOBAL ID：201202271360086888   整理番号：12A1122529

多様化したクラスタ化規則的スペース間短鎖パリンドローム反復(CRISPR)記号の特徴によって明らかになったブルーム形成藍藻類Microcystis aeruginosaと外来性遺伝要素間の複雑な相互作用

Intricate Interactions between the Bloom-Forming Cyanobacterium Microcystis aeruginosa and Foreign Genetic Elements, Revealed by Diversified Clustered Regularly Interspaced Short Palindromic Repeat (CRISPR) Signatures

著者 (4件)： KUNO Sotaro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YOSHIDA Takashi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KANEKO Takakazu (Kyoto Sangyo Univ., Kyoto, JPN) ,  SAKO Yoshihiko (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 78  号： 15  ページ： 5353-5360  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CRISPRは原核生物においてファージやプラスミドに対する獲得免疫機構として機能しているDNA領域であり,反復配列とスペーサー配列のDNA配列の繰り返しによって構成されている。アオコの原因となるMicrocystis aeruginosaの4種類の株とすでに配列が決定されている2つの株のCRISPRを解析した。大部分のスペーサー配列は株に特異的であった。反復配列に基づくPCR分析により24のCRISPR遺伝子型を同定した。995のスペーサー配列のうちシアノファージMa-LMM01と類似性があったのは10のみであった。M.aeruginosaはその多くが未同定の多様なファージやプラスミドの感染を受けてきたことが推定される。

シソーラス用語： *パリンドローム ,  藻類ウイルス ,  *植物プランクトン ,  *遺伝子型 ,  PCR法 ,  生体防御 ,  *寄生 ,  *ヌクレオチド配列 ,  *Microcystis aeruginosa ,  シアノファージ ,  *ブルーム【プランクトン】 ,  *ミクロキスティス属 ,  転移因子 ,  *CRISPR配列 ,  *宿主寄生生物相互作用 ,  *情報 ,  *遺伝情報 ,  *配列 ,  *微生物 ,  *植物 ,  *隠花植物 ,  遺伝子 ,  ゲノム
準シソーラス用語： *Microcystis ,  転移性遺伝要素 ,  *CRISPR ,  *宿主寄生体相互作用

分類 (2件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (12件)： クラスタ化 ,  規則 ,  スペース ,  パリンドローム ,  反復 ,  CRISPR ,  記号 ,  ブルーム ,  藍藻類 ,  Microcystis ,  遺伝要素 ,  相互作用