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J-GLOBAL ID:201202271371137077   整理番号:12A1064795

ネルフィナビルは去勢抵抗性前立腺癌におけるステロール調節性エレメント結合蛋白質-1と活性化転写因子6の膜蛋白質の制御された切断を阻害する

Nelfinavir inhibits regulated intramembrane proteolysis of sterol regulatory element binding protein-1 and activating transcription factor 6 in castration-resistant prostate cancer
著者 (4件):
資料名:
巻: 279  号: 13  ページ: 2399-2411  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者等は以前,脂肪肉腫でネルフィナビルがサイト2プロテアーゼ(S2P)活性の阻害を介して,ステロール調節性エレメント結合蛋白質-1(SREBP-1)と活性化転写因子6(ATF6)をアップレギュレーションすることを示した。本報ではリポゲネシス表現型を示す去勢抵抗性前立腺癌(CR-PC)でもネルフィナビルが同様の活性を有し,ネルフィナビルは小胞体(ER)ストレスと小胞体ストレス応答(UPR)機能障害の誘発を介して,CR-PCアポトーシスを誘導することを証明した。これは,S2P活性および膜蛋白質の制御された切断(RIP)阻害の直接的結果によるもので,SREBP-1およびATF6前駆体の蓄積とそれらの転写活性型の不十分な貯蔵をもたらした。さらに,ネルフィナビルはCR-PCの増殖を低下させてアポトーシスを誘導した。ヒドロキシクロロキノン(HCQ)による自食作用の阻害はネルフィナビル誘発性アポトーシスを少なくとも付加的に増加した。癌治療の新規な標的としてS2PとRIPを提案し,CR-PCの治療としてネルフィナビルとHCQを臨床研究に適用するための基礎を提供した。
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分類 (2件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
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