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J-GLOBAL ID:201202271378528551   整理番号:12A0741449

残余双極子カップリングを用いて構築されたフィラミンAの6種類の免疫グロブリン様ドメインフラグメント(16-21)のモデル

Model of a Six Immunoglobulin-Like Domain Fragment of Filamin A (16-21) Built Using Residual Dipolar Couplings
著者 (8件):
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巻: 134  号: 15  ページ: 6660-6672  発行年: 2012年04月18日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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広範な細胞機能に関与しているアクチン結合タンパク質であるフィラミンは,N末端のアクチン結合ドメインと24個のフィラミン型免疫グロブリン様ドメイン(FLN)から成っている。フィラミンAドメイン19-21(FLNa19-21)の結晶構造により,ドメイン20および21は一緒にフォールディングされ,ドメインの相互作用は自己調節性であること,ドメイン18-19の溶液構造は同様なドメイン相互作用を示すが,ドメインペア16-17は完全に異なるドメインパッキング様式を示すことが知られている。本研究では,60-kDaのフラグメントであるFLNa16-21のドメイン構成の特性について,NMR分光法を用いて検討した。その結果,FLNa16-21の構造モデルは,残余双極子カップリング(RDC)拘束を用いて構築されることが示された。また,RDCおよび15N緩和データにより,ドメイン間の運動の特性が明らかになった。NMR分光法は,結晶化が難しい大型の動的なマルチドメインタンパク質の研究に有用であることが示唆された。
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