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J-GLOBAL ID:201202271429676607   整理番号:12A1065660

湖沼モルフォロジーとアルミニウム用量によって説明したミョウバン処理湖沼でのアルミニウムによるリン結合の変動性

Variability in phosphorus binding by aluminum in alum treated lakes explained by lake morphology and aluminum dose
著者 (1件):
資料名:
巻: 46  号: 15  ページ: 4697-4704  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ミネソタ州の硫酸アルミニウムで処理した6つの湖沼からの堆積物コアを分析して,アルミニウム(Al)によるリン(P)結合の有効性を定量した。調べた湖沼の2つは多循環で,残りの4つはニ回循環である。AlとAlに結合したP(PAl)でのバックグラウンド濃度を6つの湖沼全ての各堆積物深さで検出した。しかし以前の研究と対照的に,AlとPとの結合関係は湖沼間で一致せず,それぞれの堆積物プロフィル内で実質的な変動も検出した。湖沼堆積物での平均Al:PAl比は5.6から15(モル)の範囲で,処理のために堆積物のAl含有量が高くて深いニ回循環湖で高い比率,あるいは効率の低いP結合が一般に検出された。多重線形回帰分析を用いて,各コアで検出された平均Al:PAl比間での変動性と,ほとんどの変動(92%)を記述したAl添加量に沿っての湖沼形状計測指数(Al深度指数,湖沼区域の平方根で分割したコア収集深度)を説明した。添加したAlへ結合したPがそれぞれの湖沼での内部P循環から持続的に除去されるように思われる(新しい堆積物による被覆によって分かるように)が,高いAl量を堆積物へ添加した場合に,特に堆積物でのAl蓄積が高くなる湖沼の深い区域で結合効率の違いが単位Al基準当たりでのPの低い不活性化を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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湖沼汚濁 

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