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J-GLOBAL ID:201202271443675176   整理番号:12A0777252

液体クロマトグラフィとオンライン接続した大容量注入ガスクロマトグラフィを用いた沈殿物中のダイオキシンの新規精製法

A new cleanup method of dioxins in sediment using large volume injection gas chromatography online coupled with liquid chromatography
著者 (8件):
資料名:
巻: 729  ページ: 73-79  発行年: 2012年06月04日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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沈殿物中のポリ塩化ジベンゾダイオキシンおよびポリ塩化ジベンゾフラン(PCDD/Fs)の測定のために,新規精製法を開発し有効性を調べた。試料抽出物はまず硫酸処理し,次に液体クロマトグラフィとオンライン接続した大容量注入ガスクロマトグラフィ(LVI-GC-LC)システムにより精製した。抽出物中のPCDD/FsはGCカラム(DB-5)により分離され,一部分を冷却捕集し,LCカラム(アルミナ)へ移動する。機器分析のために,アルミナカラムから溶出したPCDD/Fs留分を回収し,濃縮した。最適化した条件下において,LVI-GC-LC法は2,3,7,8置換PCDD/Fsを57-102%で回収でき,このことはUS環境保護庁(EPA)法1613の必要条件を満たし,従来の多段階カラム精製法と比べて優れていた。同時に,従来の手法と比較して,高効率で干渉を除去できたために,LVI-GC-LC法による2,3,7,8置換PCDD/Fsの精製検出限界(LOD)値は低くなった。これらの結果から,LVI-GC-LC精製法は環境試料中のダイオキシン測定のための多段階精製手法の有望な代替手段であることが示された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  クロマトグラフィー,電気泳動 
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