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J-GLOBAL ID:201202271467839323   整理番号:12A0419612

ΔAlaとΔPheを含むジペプチドの赤外,Raman及び表面増強Raman散乱分光法に関する比較研究

Comparative Studies on IR, Raman, and Surface Enhanced Raman Scattering Spectroscopy of Dipeptides Containing ΔAla and ΔPhe
著者 (4件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 1414-1425  発行年: 2012年02月02日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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赤外,Raman及び表面増強Raman散乱(SERS)分光法によって初めてデヒドロ残基(ΔAla,Δ(Z)Phe及びΔ(E)Phe)を含む三種類のジペプチドを調べた。ここで,ΔAlaはBoc-Gly-ΔAla,Δ(Z)PheはBoc-Gly-Δ((Z)Phe及びΔ(E)PheはBoc-Gly-Δ((E)Pheである。赤外とRamanバンドの解析によってジヒドロ残基中β置換基のサイズと異性体形がペプチドの立体配座構造に及ぼす効果を調べた。更に,SERS分光法は銀コロイド表面上のこれらのペプチドの吸着機構への洞察を提供した。可視光励起を用いる銀ゾル上のアルカリ性pHでSERSスペクトルを記録した。ここで調べたデヒドロ残基はペプチドのSERSスペクトルに大きく影響を及ぼした。すべてのジペプチドに関する最も顕著なSERS信号をカルボン酸イオンの対称伸縮振動に割付けた。このことはここで調べたデヒドロペプチドが脱プロトンカルボン酸基を経由して一義的に吸着することを指示した。更に,範囲が1550~1650/cm中の増強SERSバンドは調べたペプチドの吸着機構へのデヒドロ残基の寄与における差を示した。
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分子構造  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
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