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J-GLOBAL ID：201202271483390964   整理番号：12A1610858

色素増感太陽電池用のTiO₂ナノチューブ配列に及ぼすTiCl₄後処理の影響

Influence of TiCl₄ Post-Treatment on TiO₂ Nanotube Arrays for Dye-Sensitized Solar Cells

著者 (5件)： PARK Jeong-Hyun (Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR) ,  KIM Jae-Hong (Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR) ,  CHOI Chel-Jong (Chonbuk National Univ., Jeonju, KOR) ,  KIM Hyunsoo (Chonbuk National Univ., Jeonju, KOR) ,  AHN Kwang-Soon (Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR)
資料名： Molecular Crystals and Liquid Crystals  (Molecular Crystals and Liquid Crystals)
巻： 567  ページ： 221-229  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0877A  ISSN： 1542-1406  CODEN： MCLCE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では,2タイプのTiO₂ナノチューブ配列(タイプIとII)(汎用のTiO₂ナノチューブ(タイプI)とナノ多孔質層で被覆されたTiO₂ナノチューブ(タイブII))を,色素増感太陽電池(DSSC)用に電気化学的陽極酸化によってTi箔上に調製した。TiCl₄表面処理が,TiCl₄濃度を5~50mM間で変えてタイプIとIIのTiO₂に対して実施された。その結果,最適化されたTiCl₄濃度はタイプIとIIに対して夫々20と5mMであり,其処では5mMのTiCl₄で処理したタイプIIが,タイプI(4.1%)よりも更に高い太陽電池効率(5.5%)を与える,ことを見付けた。更に,タイプIIのTiO₂ナノチューブ配列がTiCl₄表面処理に対してより効果的である,ことを示し,その詳細な事象を,TiO₂ナノチューブモルホロジー,電子伝達,電子寿命,再結合速度,そしてイオン輸送に関して系統的に検討した。

シソーラス用語： *ナノチューブ ,  *酸化チタン ,  電気化学 ,  陽極酸化処理 ,  チタン ,  金属箔 ,  塩化チタン ,  後処理 ,  *太陽電池 ,  *電子移動 ,  *電子伝達系 ,  *寿命 ,  エネルギー変換効率 ,  アレイ ,  モルフォロジー ,  速度 ,  イオン輸送 ,  多孔性 ,  被覆層
準シソーラス用語： *チタニアナノチューブ ,  ナノ多孔質 ,  再結合速度 ,  四塩化チタン ,  *色素増感太陽電池 ,  *電子伝達 ,  平面配列 ,  *陽電子寿命

分類 (4件)： 酸化物薄膜  (BK14050P) ,  非金属材料へのセラミック被覆  (YC02040K) ,  半導体と絶縁体の電気伝導一般  (BM03041P) ,  太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 色素増感太陽電池 ,  TiO2 ,  ナノチューブ配列 ,  後処理