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J-GLOBAL ID：201202271490773046   整理番号：12A0189063

紙ハニカムの燃焼及び熱特性 リン系難燃剤処理

Combustion and thermal properties of paper honeycomb Treatment of phosphorus-based flame retardant agents

著者 (3件)： RIE Dong-Ho (Univ. of Incheon, Fire Disaster Prevention Res. Center, Incheon, KOR) ,  MOON Sung-Woong (Univ. of Incheon, Graduate School of Safety Engineering, Incheon, KOR) ,  LIM Kyung-Bum (Hyechon Univ., Dep. of Fire & Safety Management, Daejeon, KOR)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 107  号： 2  ページ： 535-539  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハニカム構造は優れた圧縮強さを示すため種々の分野で使用されている。加えて,紙ハニカムは低製造原価のため優れた経済的実現可能性を持ち,リサイクルが可能なため環境に優しい利点もある。このような利点を用いた建築物の内装材料や耐火戸として紙ハニカムを使用するには難燃性能の確保が必須である。本研究では紙ハニカムに難燃皮膜を付着させた場合と紙ハニカムを難燃剤に浸漬した場合の2種類の試験片により難燃処理による燃焼及び熱特性を評価した。コーン熱量計を使用した難燃性能の評価の結果として,難燃剤へ浸漬した事例が最も優れた難燃性能を示した。この結果により,難燃性能の改良で紙ハニカムが建築物の内装材料として使用できることを確認した。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *紙 ,  ハニカム構造 ,  *内装材料 ,  *難燃剤 ,  防火加工 ,  難燃性 ,  熱量計 ,  含浸 ,  *燃焼試験 ,  *熱量測定 ,  発煙性 ,  リン酸アンモニウム
準シソーラス用語： *リン系難燃剤

分類 (3件)： 紙・紙製容器の性質・試験  (YL04020D) ,  抵抗性  (YH02050K) ,  有機物質の化学分析一般  (CC07031D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 紙 ,  燃焼 ,  熱特性 ,  リン系難燃剤