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J-GLOBAL ID:201202271555729210   整理番号:12A1295608

Ni基超合金のγ′Ni3Al相中のCrの格子占有:3Dアトムプローブと第1原理計算の結合

Site occupancy of chromium in the γ′-Ni3Al phase of nickel-based superalloys: a combined 3D atom probe and first-principles study
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巻: 92  号: 7/9  ページ: 495-506  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: T0360A  ISSN: 0950-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3次元(3D)アトムプローブと高分解能透過電子顕微鏡を用いたキャラクタライゼーション結果を第1原理に基づく密度汎関数(DFT)計算とを結合させ,商用のNi基超合金Rene88におけるγ′Ni3Al相中のCrの格子占有挙動を調べた。3Dアトムプローブのデータでは,CrはNiサイトよりもAlサイトを優先占有する結果が得られた。L12構造のγ′Ni3Al中のCrの格子占有性を理解するため,DFTによる全エネルギー計算を行った。得られたCrの格子優先占有エネルギーを,アンチサイトおよび空孔を媒介する置換形成機構および通常の欠陥形成機構を用いて比較した。その結果,3Dアトムプローブのデータと一致して,CrはAlサイトを置換し易いことがわかった。さらに第1原理計算により,二つのCr原子間の相互作用エネルギーを決定した。その結果,Cr原子はNiあるいはAl副格子あるいはNi-Al混合格子上で互いに隣接する傾向にあり,Crはγ′Ni3Al中で析出し易い可能性のあることを示唆した。
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その他の金属組織学 

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