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J-GLOBAL ID:201202271607020680   整理番号:12A0104280

亜麻/PLAバイオ複合材料の分子間相互作用を模擬するためのモデル多糖類膜とPLAビーズの間の接着力の測定

Measuring adhesion forces between model polysaccharide films and PLA bead to mimic molecular interactions in flax/PLA biocomposite
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 2175-2181  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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伝統的なガラス繊維強化熱可塑性プラスチックに代わる,環境に優しい代替手段として,天然繊維で補強されたポリマーやバイオ複合材料の人気が上昇している。亜麻/ポリ乳酸(PLA)などのような,補強されたバイオ複合材料の機械的特性は,それら本質的な特性のほかに,2つの成分の間の界面の相互作用のレベルによって大きく支配される。天然繊維の中に存在する様々な多糖類の階層的な組織によって,界面には複雑な機構が生じるが,これらは,まだ十分に理解されておらず,また,間接的評価に依存する,伝統的なアプローチでは分析するのは難しい。コロイド力顕微鏡法を使用して,個々の粒子の間の,直接の接着力を測定する可能性を,実験的な装置を開発して追求した。この装置では,マイクロメータ級のコロイド性のPLAビーズを,亜麻の繊維,セルロース,ヘミセルロース,およびペクチンなどの主構成成分を模擬した,分子的に滑らかな多糖類の表面に,緊密に接触させた。周囲状態,および,低相対湿度状態の下で行った付着力の測定によると,バイオ複合材料の中では,セルロース/PLAが最も弱い界面であった。また,この結果は,亜麻繊維中の,相対的に親水性の大きいポリマーでの,水分子の重要な役割を強調した。この役割によって,バイオ複合材料の界面での付着現象に関係する基本的な力が発生するのである。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  その他の高分子材料  ,  用途開発 

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