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J-GLOBAL ID:201202271614407469   整理番号:12A1236844

第一原理からの非晶質と結晶質二酸化チタンの性質

Properties of amorphous and crystalline titanium dioxide from first principles
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号: 21  ページ: 7515-7521  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非晶質TiO2(a-TiO2)モデルを生成する第一原理法を用い,シミュレーションで化学的に秩序化した非晶質ネットワークを導いた。得られた構造の構造的,電子的及び光学的性質を分析し,結晶質相と比較した。Ti-Ti対相関に認められる二つのピークはエッジ共有と隅共有のTi-Ti対に対応することを提案した。Ti(~6)とO(~3)に対応する配位数と対応する角度分布から,バルク結晶質TiO2の局所構造的特徴がa-TiO2に保持されることを示した。電子状態密度と逆のパーティシペート比から,価電子帯エッジでの高度に局在化したテール状態は三つの近接するTi原子を含む面からのO原子の変位に起因し,伝導帯エッジでのテール状態は過剰配位したTi原子に局在化した。~2.2eVのΓ点電子ギャップは非晶質ネットワークにトポロジカルな無秩序が存在するがバルク結晶質TiO2に対する計算結果と同等であった。計算した誘電関数から,TiO2の非晶質相は等方的な光学特性を示し,正方晶ルチルとアナターゼ相とは対照的であった。a-TiO2の平均的な静的誘電率と基礎吸収端は結晶質相のものと同等であった。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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セラミック・磁器の性質  ,  その他の非晶質の構造  ,  誘電体一般  ,  光物性一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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