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J-GLOBAL ID：201202271633790524   整理番号：12A0672559

NSI相互運用試験のためのGridARSによるネットワーク資源管理

GridARS Network Resource Management for the NSI Plugfest

著者 (7件)： 竹房あつ子 (産業技術総合研 情報技術研究部門) ,  工藤知宏 (産業技術総合研 情報技術研究部門) ,  中田秀基 (産業技術総合研 情報技術研究部門) ,  高野了成 (産業技術総合研 情報技術研究部門) ,  大久保克彦 (産業技術総合研 情報技術研究部門) ,  岡崎史裕 (産業技術総合研 情報技術研究部門) ,  柳田誠也 (産業技術総合研 情報技術研究部門)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 468(NS2011 179-275)  ページ： 255-260  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： NSI(Network Service Interface)はOGFで標準化が進められているネットワークサービスを要求するためのインタフェースであり,2011年3月にそのドラフト第一版がリリースされ,相互運用試験が計画された。我々は,複数クラウド環境で多種資源を管理するフレームワークとしてGridARSを開発している。GridARSを用いたNSI参照実装を開発するにあたり,ポーリングを前提とした手続きによる遅延,ネットワークに特化したNSIインタフェースとの差異が課題となった。本研究では,GridARSにJAX-WS2.0の非同期通信モデルを採用して手続きの高速化を図るとともに,GridARSとNSIのインタフェースを変換するプロキシを開発した。SC11におけるNSI相互運用試験では,我々を含む欧米亜の複数組織による参照実装により,国際的なネットワークテストベッド上でNSIの実現可能性を示すことができた。(著者抄録)

シソーラス用語： 通信サービス ,  *資源管理 ,  *計算機網 ,  計算機システム ,  通信方式 ,  通信系モデル ,  高速化 ,  インターネット ,  試験装置 ,  実現可能性
準シソーラス用語： クラウド【IT】 ,  テストベッド ,  *ネットワークサービス ,  プロキシ ,  通信モデル ,  非同期通信

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  制御方式  (JC02030K)

引用文献 (12件)：

• TAKEFUSA, A. G-lambda : Coordination of a Grid Scheduler and Lambda Path Service over GMPLS. Future Generation Computing Systems. 2006, 22, 868-875
• THORPE, S. R. G-lambda and EnLIGHTened : Wrapped In Middleware Co-allocating Compute and Network Resources Across Japan and the US. Proc. GridNets2007. 2007
• BARZ, C. Co-Allocation of Compute and Network Resources in the VIOLA Testbed. 2006
• BALDINE, I. Autonomic cloud network orchestration : A geni perspective. Proc. the 2nd International Workshop on Management of Emerging Networks and Services (IEEE MENS '10), Dec. 2010
• Open Grid Forum (OGF) Network Service Interface. http://www.ogf.org/gf/group_info/view.php?group=nsi-wg

タイトルに関連する用語 (4件)： NSi ,  相互運用 ,  試験 ,  資源管理