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J-GLOBAL ID：201202271648616539   整理番号：12A1206550

各種炭素源によるチタン鉄鉱の還元の研究

Investigations on reduction of ilmenite ore with different sources of carbon

著者 (4件)： TRIPATHY M. (Council of Scientific and Industrial Res., Jamshedpur, IND) ,  RANGANATHAN S. (Council of Scientific and Industrial Res., Jamshedpur, IND) ,  MEHROTRA S.P. (Council of Scientific and Industrial Res., Jamshedpur, IND) ,  MEHROTRA S.P. (Indian Inst. Technol., Kanpur, IND)
資料名： Transactions of the Institutions of Mining and Metallurgy. Section C. Mineral Processing and Extractive Metallurgy  (Transactions of the Institutions of Mining and Metallurgy. Section C. Mineral Processing and Extractive Metallurgy)
巻： 121  号： 3  ページ： 147-155  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0658A  ISSN： 0371-9553  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタンや顔料級ルチルの生産にはチタン鉄鉱の還元が必須であり,炭素は効率的で安価な還元剤である。本研究では,還元剤としてグラファイトおよびコークスを用い,1273~1423Kにおけるチタン鉄鉱の炭素熱還元について研究した。コークスを用いたとき,1173Kの還元では鉄相だけが生成したが,1273Kでは鉄,炭化鉄(Fe₃C),ルチル,1273K以上ではルチル,炭化物,酸化チタンが生成した。グラファイトを用いたとき,1273KではTiO₂,Fe₃Cが観察され,これ以上の温度では酸化チタンが低くなり,チタン鉄鉱は消失した。1373Kにおける還元反応は化学反応律速に支配された。

シソーラス用語： *非鉄製錬 ,  *チタン ,  チタン鉄鉱 ,  還元 ,  熱化学反応 ,  炭素 ,  グラファイト ,  コークス ,  反応温度 ,  反応生成物 ,  相組成 ,  結晶構造 ,  ルチル ,  セメンタイト ,  鉄 ,  酸化チタン ,  律速 ,  反応 ,  反応機構 ,  走査電子顕微鏡 ,  還元性 ,  反応速度
準シソーラス用語： 炭素熱還元 ,  炭化鉄 ,  還元反応

分類 (1件)： 製錬  (WD02030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭素源 ,  チタン鉄鉱 ,  還元 ,  研究