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J-GLOBAL ID：201202271657227073   整理番号：12A1466563

過酷な騒音中の母音認識に対するスペクトルキューの相対的重要性

The relative importance of spectral cues for vowel recognition in severe noise

著者 (3件)： SWANEPOEL Rikus (Dep. of Electrical, Electronic and Computer Engineering, Univ. of Pretoria, Univ. Road, Pretoria, 0002, South Africa) ,  OOSTHUIZEN Dirk J. J. (Dep. of Electrical, Electronic and Computer Engineering, Univ. of Pretoria, Univ. Road, Pretoria, 0002, South Africa) ,  HANEKOM Johan J. (Dep. of Electrical, Electronic and Computer Engineering, Univ. of Pretoria, Univ. Road, Pretoria, 0002, South Africa)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 132  号： 4  ページ： 2652-2662  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過酷な騒音中の母音認識について,ホルマントおよびスペクトル形状の重要性を検討した。12の母音を2種類の合成法を使って合成した。1つの方法では元のスペクトル詳細を保持し,1つの方法では母音を最初の3ホルマントのスペクトルピークによって表した。これに加え,ホルマントF1およびF2を個別に抑制し,過酷な騒音中におけるそれぞれの重要性を検討した。母音は聴者に対し静粛な状態,および信号対騒音比(SNR)が0,-5および-10dBの音声形状騒音中において提示し,母音の混同を一群の条件において求めた。これらの結果によって,聴覚系はSNRに関わりなく母音認識のためにホルマント情報に依存すること,しかし騒音の増大とともに,ホルマント抽出を行うためにますますより完全なスペクトル情報に依存するようになることを示した。第2の発見は,静粛あるいは低騒音条件ではF2の方が重要であるが,過酷な騒音中ではF1およびF2が類似の重要性を持つことであった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *聴知覚 ,  母音 ,  認識 ,  騒音 ,  ホルマント ,  スペクトル ,  情報利用 ,  実験 ,  SN比
準シソーラス用語： 音響キュー ,  過酷騒音 ,  重要性 ,  聴覚系

分類 (1件)： 聴覚  (EJ13030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 騒音 ,  母音認識 ,  スペクトル ,  キュー ,  重要性