文献
J-GLOBAL ID:201202271708271145   整理番号:12A1736921

ホルスタイン種育成後期牛の生理および窒素・エネルギー代謝に及ぼす高温の影響

Effects of high environmental temperature on physiological status, energy and nitrogen metabolism of Holstein heifers in late stage of growth
著者 (8件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 345-356  発行年: 2012年11月25日 
JST資料番号: F0902B  ISSN: 1346-907X  CODEN: NICKA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ホルスタイン種育成後期雌牛4頭を用い,環境温度20,28および33°Cを各2週間ずつ順次負荷し,高温が育成後期雌牛の生理状態,窒素およびエネルギー出納に及ぼす影響を調べた。その結果,1)環境温度の上昇に伴い,呼吸数および体温は増加し,粗飼料の摂取量は減少した。2)乾物および粗タンパク質の消化率は,20°Cと比較して33°Cで高かった。3)消化管における固相の滞留時間は,20°Cおよび28°Cと比較して33°Cで増加した。4)トリヨードサイロニン濃度およびアルカリフォスファターゼ活性は,20°Cと比較して33°Cで低かった。5)窒素出納は28°Cから影響を受け,窒素摂取量あたりの糞への窒素排泄割合は33°Cで低下したが,尿への窒素排泄割合は高かった。6)エネルギー出納は28°Cから影響を受け,蓄積エネルギー量は33°Cで低下したが,脂肪およびタンパク質への体蓄積割合は変化しなかった。以上の結果から,育成後期雌牛では28°Cから高温の影響を受けると考えられた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  飼養管理 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (45件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る