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J-GLOBAL ID:201202271713237273   整理番号:12A0068121

アンモニアによるSCRのためのCu-ベータの水熱老化の機構的研究

Mechanistic investigation of hydrothermal aging of Cu-Beta for ammonia SCR
著者 (7件):
資料名:
巻: 111-112  ページ: 58-66  発行年: 2012年01月12日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cu-BEA触媒上のNH3によるNOxの選択的接触還元を500と900°Cとの間の水熱老化後に検討した。対応する触媒を500,700および800°Cのエージングの間隔でXPSとXRD法を用いて特性化した。エイジング過程において構造的な変化は認められなかった。エイジングの間に銅の酸化状態が変化してより多くのCu2+を形成した。失活機構の一つがCu+種の減少であることが示唆される。NOの酸化およびNH3の酸化活性はエイジング温度が高くなると低下した。さらに,アンモニアの酸化は低いエイジング温度でのSCR反応に比べて急速に低下する事を認めた。熱量計とアンモニアのTPD研究の実験からより高いエイジング温度によってアンモニアの結合がより弱くなる傾向を示唆される。異なるNO2/NOx比を用いたSCR実験やアンモニアの酸化実験の結果から,殆どのN2OはSCR機構の副反応から生成して,NH3とO2だけとの反応からでないことが示唆される。興味深いことに,900°Cのエイジング後で75%NO2/NOx比の場合について非常に大きな活性が残っている事が分かった。N2Oの生成は200°Cで最大を示すが,より高温では再び増加する。しかし,低温で生成するN2Oは水熱エイジングの後で減少するが高温のN2Oは増加する。幾つかの反応について異なるエイジングの傾向が見られるので,本研究で試験した様々な反応は全てが同じ型の部位で生じていない事を提案する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  有害ガス処理法 
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