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J-GLOBAL ID:201202271715065836   整理番号:12A1681825

腸内細菌叢と脳の相互作用

The interplay between the intestinal microbiota and the brain
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号: 11  ページ: 735-742  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W1394A  ISSN: 1740-1526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ヒトは腸内微生物と相利共生している。腸内微生物の大部分は大腸に存在し,その数は100兆に達する。腸内微生物の多くは細菌で,1000種以上の細菌が腸内細菌として同定されている。腸-脳軸として知られる双方向性で神経体液性のコミュニケーション系は宿主の腸と脳活性を統合しており,共生している腸内微生物が脳機能に影響していることが認識されている。腸-脳軸を通じて腸内微生物がどのように脳と相互作用して,脳の発達および機能に影響しているかに関しての最近の知見を,脳の発達,プロバイオティクスと腸-脳軸,神経経路,細菌代謝産物と宿主代謝などでまとめた。さらに,腸内微生物-腸-脳軸が過敏性大腸症候群,精神疾患,多発性硬化病などの脱髄症を含む広範囲の神経疾患にどのように影響しているのかについても記した。
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分類 (2件):
分類
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微生物の生態  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (3件):
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