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J-GLOBAL ID:201202271756308247   整理番号:12A0286152

乱視矯正に対する角膜輪部減張切開術(LRI)による白内障手術

Cataract Surgery with Limbal Relaxing Incisions (LRI) on Correction of Astigmatism
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 736-739  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2599A  ISSN: 1672-3554  CODEN: ZYXUEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】術前角膜乱視矯正に対する角膜輪部減張切開術(LRI)を併用した水晶体超音波吸引術の効果を観察する。【方法】2009年11月から2009年12月までに,Zhongshan Ophthalmic Centerに入院した35例の白内障患者(37眼)を本研究の対象とした。IOL-マスターで測定した術前角膜乱視に従ってそれらを2つの群に分けた。術前角膜乱視がl.5D以上の20患者(22眼)はLRI群に,l.5D未満の残りの15患者は対照群に含まれた。側頭部角膜切開による水晶体超音波吸引術を実行中,LRI群は強主経線軸で角膜輪部減張切開術(LRI)を受け,対照群は側頭部角膜切開による水晶体超音波吸引術のみ受けた。手術1日後,1週間後,1カ月後,3カ月後にIOL-マスターを使用して残余乱視を測定し,その結果を統計学的に解析した。【結果】両群において,術後,未矯正視力が有意に改善した。一方,対照群とLRI群の既存の平均乱視(m(-1))は,それぞれ0.56±0.23と2.44±0.79であった。LRI群では,手術1日後,1週間後,1カ月後,3カ月後の術後乱視が,0.52±0.18,0.46±0.14,0.50±0.19,0.49±0.12であり,これに対して,対照群の残余乱視は,0.96±0.49,0.90±0.45,1.12±0.46,l.13±0.43であった。対照群では手術前と手術後の乱視変化に違いが見られないが,LRI群では両者の間に有意差があることを,統計解析が明らかにした。又,手術1カ月後と3カ月後の残余乱視が1週後より大きいこともわかった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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眼の基礎医学 
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