文献
J-GLOBAL ID:201202271798713974   整理番号:12A0541477

チュニジアで単離されたSalmonella entericaのセロタイプKentuckyの疫学及び抗生物質耐性: 新しく現れた多薬剤耐性セロタイプ

Epidemiology and antibiotic resistance of Salmonella enterica Serovar Kentucky isolates from Tunisia: The new emergent multi-drug resistant serotype
著者 (7件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 925-930  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2002年以来,多薬剤耐性のSalmonella entericaのセロタイプKentucky(S.Kentucky)と関連する処置できないサルモネラ感染症が世界各地に発生し,大部分が北東及び東アフリカ旅行で感染した。この研究は,チュニジアの異なる環境と医療由来のS.Kentuckyの疫学研究を報告した。研究には,パルス電場ゲル電気泳動(PFGE);腸内細菌の反復属間同意(ERIC-2)フィンガープリント;プラスミドプロフィル;及び抗生物質耐性プロフィルを用いた。ERIC-2フィンガープリントは4パルスタイプに対し14の異なるパターンを識別した。加えて多くの菌株がXbal-PFGE及び/又はプラスミド識別(プラスミド不含株)ではタイプが決められなかった。ストレプトマイシンへの抗生物質耐性が主に認められ(80.7%),スルホンアミド(42.1%),テトラサイクリン(15.7%)であった。鳥由来2株はトリメトプリム-サルファメトキサゾールに耐性で,医療機関からの3株は多薬剤耐性(5~10の抗生物質)であり,これらの全てがナルジクス酸,シプロフロキサシン,オフロキサシン,テトラサイクリンへの耐性を示した。ERIC-2PCRは識別に最も適した。しかし3種の識別法併用がS.Kentucky分離株の識別に適し,多薬剤耐性タイプ調べとその起源決定に適した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  微生物検査法  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  疫学 
物質索引 (7件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る