文献
J-GLOBAL ID:201202271850684988   整理番号:12A1720509

誘電特性の向上のための,メルカプトコハク酸/ポリ(エチレングリコール)共重合体で被覆された銀ナノ粒子のエポキシ樹脂への組込み

Incorporation of silver nanoparticles coated with mercaptosuccinic acid/poly(ethylene glycol) copolymer into epoxy for enhancement of dielectric properties
著者 (4件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 673-680  発行年: 2012年12月14日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリマーで被覆された銀ナノ粒子(NP)の合成のための新ルートを,同時に還元剤と安定剤としてメルカプトコハク酸/ポリ(エチレングリコール)(MSA/PEG)の共重合体を用いた,Tollens試薬の還元に基づいて開発した。ポリマーで被覆された銀ナノ粒子の平均粒径は,MSA/PEGのモル比を変えることで10~120 nmの広い範囲で制御することができた。これらの表面被覆された銀ナノ粒子を,極性溶媒中に均一に分散させることができて,均質な銀ナノ粒子/アセトン分散液を調製した。銀-エポキシナノ複合材料を,エポキシ樹脂にこれら銀ナノ粒子を組み込むことによって開発した。25%の銀体積率を有するナノ複合材料は,整然としたマトリックスと比較して,誘電率が3000以上%に増加し,0.05以下の比較的低い誘電損失を示し,それは組込みデカップリングコンデンサの主要件を満たしている。また,銀-エポキシナノ複合材料の熱特性も,熱重量分析(TGA)および動的熱機械分析(DMTA)により特徴づけた。初期分解温度とガラス転移温度は,銀量の増加とともに上昇し,それは大きな熱安定性と高い耐熱性を必要とする電気的適用を促進する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
誘電体一般  ,  コロイド化学一般 

前のページに戻る