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J-GLOBAL ID：201202271892193984   整理番号：12A0706921

段分離再接触の物理ベースモデリング

Physics-Based Modeling for Stage Separation Recontact

著者 (9件)： LUCHINSKY Dmitry G. (NASA Ames Res. Center, California) ,  HAFIYCHUK Vasyl (NASA Ames Res. Center, California) ,  SMELYANSKIY Vadim N. (NASA Ames Res. Center, California) ,  KULIKOV Igor C. (NASA Ames Res. Center, California) ,  HANSON John M. (NASA Marshall Space Flight Center, Alabama) ,  HILL Ashley D. (Dynamic Concepts, Inc., Alabama) ,  MATHIAS Donovan (NASA Ames Res. Center, California) ,  LAWRENCE Scott (NASA Ames Res. Center, California) ,  WERKHEISER Mary (NASA Ames Res. Center, California)
資料名： Journal of Spacecraft and Rockets  (Journal of Spacecraft and Rockets)
巻： 49  号： 2  ページ： 231-242  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： A0461B  ISSN： 1533-6794  CODEN： JSCRAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ares-I級のロケットで,段分離際接触の物理ベースモデリングについて述べた。故障物理解析のため数値モデルと解析的推定を使用し以下の事象順序を再構築した。衝突時のノズル延長部の構造力学,エンジンスタート時のプルーム荷重下での損傷ノズルの曲がりと溶融,定常燃焼状態での実際の荷重と側壁荷重の減少,故障誘起トルクに対する推力ベクトル制御系の応答および故障によるロケット飛行経路の変動。得られた結果を,故障のリスク管理および軌道上故障診断および故障の前兆の面から討議した。本研究の一部として開発したモデルを使った解析で,3つの可能性の高い損傷結果は,制御を不能にしたアクチュエータ故障,軌道到達が出来なかったことによる性能損失,および非常に影響が小さく軌道がまだ達成できる場合である。有人ミッションでは,航法および飛行制御データを基に脱出トリガを使用し,直ちに脱出の必要性を決めるか,軌道達成可能の尤度を推定する。

シソーラス用語： *リスク管理 ,  *故障診断 ,  *打上ロケット ,  分離 ,  *数学モデル ,  プルーム ,  アクチュエータ ,  宇宙飛行 ,  飛行制御 ,  飛行データ
準シソーラス用語： 数値モデル ,  有人飛行

分類 (1件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (1件)： 物理ベースモデリング