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J-GLOBAL ID：201202271920928359   整理番号：12A0192177

ごみゼロのオリンピック競技

ZERO-WASTE OLYMPIC GAMES

著者 (1件)： DOUGLAS Lawrie
資料名： Engineering & Technology  (Engineering & Technology)
巻： 6  号： 12  ページ： 46-47  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： D0383C  ISSN： 1750-9637  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロンドン・オリンピック会場は4工期に分けて建設を進める。第1期工事では汚水処理と浄水場を建設する。77日間の会期中には競技団や報道関係者に加え80万人の観客と来訪者を予定するがオリンピック委員会はごみゼロの競技を宣言した。排出物の90%をリサイクルし25%を建築資材化する。既存ビルが空室になったあと委員会は3000カ所を調査したが残存ごみは少なくすでに各地に送って再利用した。廃土は大きさ別に分別して会場建設に使用する。廃棄物を再利用すると建設コストが1~3%高くなるが,新規素材とごみ処理のコストを30%以上節減できる。競技期間中も場内外で8250tのごみが出るが,最低70%は何らかの形で再利用する。競技期間終了後の競技会場はビルや住宅街に戻るがこの段階でもごみゼロを意図して即時と長期の2段階の再生計画を実施する。

シソーラス用語： *スポーツ ,  下水処理 ,  浄水施設 ,  *廃棄物処理 ,  リサイクル ,  建築材料 ,  *資源再生 ,  捨土 ,  分別収集 ,  建設費 ,  原価低減 ,  *競技場 ,  廃水 ,  有害廃棄物
準シソーラス用語： オリンピック ,  コスト節減 ,  毒性廃棄物

分類 (1件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： ごみ ,  オリンピック ,  競技