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J-GLOBAL ID:201202271922062529   整理番号:12A1389444

南スイスにおける廃水処理プラントからの毒素産生Clostridium difficile PCRリボタイプ

Toxigenic Clostridium difficile PCR Ribotypes from Wastewater Treatment Plants in Southern Switzerland
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  号: 18  ページ: 6643-6646  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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院内感染の病原体と考えられているClostridium difficileの毒素産生株は毒素A(エンテロトキシン),毒素Bおよび第3の毒素であるバイナリー毒素CDTを産生している。本研究では,南スイスのティチーノ州で9廃水処理プラント(WWTP)でのC.difficileの発生を調べた。試料は2010年5月にWWTPの排水口と吸入口から収集した。PCRリボタイピングにより,特性化された55のC.difficile株のうち47株が参照のリボタイプに属したが,8株は一致しなかった。ヨーロッパやスイスの病院の患者から分離された毒素原性新興リボタイプ066が1つのプラントの排水液中から分離された。同定された55のC.difficile株の85%が毒素産生性であった。49%が毒素Aと毒素BおよびCDTを産生した。8リボタイプが,2010年のティチーノ州の入院患者から分離されたリボプロファイルの中にあった。さらなる生態学および疫学的研究が,WWTP排水中のC.difficileに関連する水環境と健康リスクにおける,C.difficileの重要性を解明するために必要であることを示唆した。
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分類 (2件):
分類
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微生物検査法  ,  下水・廃水処理施設 

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