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J-GLOBAL ID:201202271926702697   整理番号:12A1010068

再発性ホジキンリンパ腫および全身性未分化大細胞型リンパ腫に用いる「ブレンツキシマブベドチン」の発見および開発

The discovery and development of brentuximab vedotin for use in relapsed Hodgkin lymphoma and systemic anaplastic large cell lymphoma
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 631-637  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: H0870A  ISSN: 1087-0156  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近,腫瘍細胞にがん治療薬を選択的に送達することができる抗体薬物複合体(ADC)の開発で進展があった。その基本的な発想は,腫瘍親和性抗体に薬物を結合させれば標的細胞が破壊され,非標的細胞は破壊を免れる,という単純なものである。実際には,安全で有効なADCを開発するためには,腫瘍組織と正常組織の発現プロファイル,薬物の力価,薬物を結合するリンカーおよび抗体に対する薬物の配置,ならびに最終的ADCの薬物動態プロファイルおよび安定性プロファイルなど,多くのパラメーターを処理することが必要であった。再発性ホジキンリンパ腫および全身性未分化大細胞型リンパ腫(ALCL)の治療用として,最近米国食品医薬局の迅速承認を受けたブレンツキシマブベドチン(アドセトリス)の開発では,そうした問題がすべて考慮されていた。ブレンツキシマブベドチンの適応を拡大する研究,ならびに新しいリンカーおよび結合方法を有するほかのADCの開発によってこの分野を進展させるための研究が進行中である。Copyright Nature Publishing Group 2012
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分類 (4件):
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化学合成  ,  腫ようの薬物療法  ,  その他の薬物の基礎研究  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
物質索引 (6件):
物質索引
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