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J-GLOBAL ID：201202271942960566   整理番号：12A0825945

積層したアルミナ/ジルコニア・セラミックコンポジット形成のための電気泳動堆積速度論の制御

Control of Electrophoretic Deposition Kinetics for Preparation of Laminated Alumina/Zirconia Ceramic Composites

著者 (5件)： HADRABA Hynek (Inst. Physics of Materials, Acad. Sci. Czech Republic, Brno, CZE) ,  DRDLIK Daniel (Brno Univ. Technol., Brno, CZE) ,  CHLUP Zdenek (Inst. Physics of Materials, Acad. Sci. Czech Republic, Brno, CZE) ,  MACA Karel (Brno Univ. Technol., Brno, CZE) ,  DLOUHY Ivo (Inst. Physics of Materials, Acad. Sci. Czech Republic, Brno, CZE)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 507  ページ： 209-213  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なるセラミックス層が積層化されたラミネート材では,界面に存在する残留応力の存在によりクラック伝播が変化することが知られている。本研究では,アルミナおよびジルコニア粉末の電気泳動堆積(EPD)の電気的パラメーターが堆積膜の最終ミクロ組織に与える影響を調べた。また,その結果を基に,EPD法によりアルミナ/ジルコニア層状コンポジットを作製した。ジルコニア粒子として,イットリアを3mol%添加したイットリア安定化ジルコニア粒子を用いた。EPDは,クロロ酢酸を添加したイソプロパノール懸濁液を用い,異なる条件で行った。低電流密度(500μm)で作製した膜のポアは,20mAで作製した膜に比べて小さく,グリーン密度の高い膜が得られることを明らかにした。

シソーラス用語： *アルミナ ,  *酸化ジルコニウム ,  *複合材料 ,  セラミック ,  *積層構造 ,  *堆積 ,  電気泳動 ,  *速度論 ,  *プロセスパラメータ ,  懸濁液 ,  アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族塩素化合物 ,  分散剤 ,  超音波 ,  電流密度 ,  細孔径分布 ,  密度 ,  電極 ,  ステンレス鋼 ,  堆積速度 ,  重量測定 ,  セラミック膜 ,  脂肪族アルコール ,  *電気泳動堆積
準シソーラス用語： ジルコニア ,  超音波処理

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  酸化物薄膜  (BK14050P)

物質索引 (2件)： イソプロパノール ,  モノクロロ酢酸

タイトルに関連する用語 (3件)： アルミナ ,  電気泳動堆積 ,  速度論