文献

J-GLOBAL ID：201202271945474573   整理番号：12A0809427

感染性蛋白質:プリオン異説の拡大

Transmissible Proteins: Expanding the Prion Heresy

著者 (1件)： SOTO Claudio (Mitchell Center for Alzheimer’s Disease and Related Brain Disorders, Dep. of Neurology, Univ. of Texas Houston ...)
資料名： Cell (Cambridge, Mass.)  (Cell (Cambridge, Mass.))
巻： 149  号： 5  ページ： 968-977  発行年： 2012年05月25日 
JST資料番号： A0707B  ISSN： 0092-8674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミスフォールド蛋白質はプリオン病の原因となる感染病原体であるというかつての異端的概念は現在では広く受け入れられている。最近の驚くべき研究は,蛋白質が疾患を伝達できるという懐疑論に終止符を打つのみならず,感染性蛋白質は一部の最も蔓延しているヒト疾患の原因となっている可能性があるとの概念を拡大した。同時に,生体情報は蛋白質(ミス)フォールディング伝搬により伝達されうるという考えから,遺伝的蛋白質因子は正常な生体機能におけるエピジェネティックな因子として機能し,進化的適応に関与しているかもしれないという可能性が浮上する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *折畳み構造 ,  プリオン性疾患 ,  *スクレイピー因子 ,  配座転移 ,  脳疾患 ,  ヒト ,  病態モデル ,  トランスジェニックマウス ,  アミロイドβタンパク質 ,  Alzheimer病 ,  τタンパク質 ,  凝集 ,  Parkinson病
準シソーラス用語： 蛋白質折畳み ,  *ミスフォールディング ,  PrPSc ,  伝染性海綿状脳症 ,  蛋白質凝集 ,  α-シヌクレイン

分類 (3件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 感染性 ,  蛋白質 ,  プリオン ,  拡大