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J-GLOBAL ID:201202271966021781   整理番号:12A1495845

次世代の溶接研究に貢献する新計測方法 放射率の補正が不要な浸漬型光ファイバー温度計による溶接金属の温度計測

著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 577-581  発行年: 2012年10月05日 
JST資料番号: G0090A  ISSN: 0021-4787  CODEN: YOGAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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融解した金属の温度を短時間応答で知ることは様々な生産現場で望まれていることであるが,従来の熱電対方式では限界があった。これに対して,浸漬型光ファイバ温度計の適用が開発された。本稿では,この技術の解説を行なった。初めに,浸漬型光ファイバ(放射)温度計の概要について述べ,装置の構成,開発の経緯,理想黒体の形成のメカニズムおよびその他の特徴について示した。次に,溶接への適用について記し,光ファイバの配置方法,レーザ溶接への適用,低入熱型MIG溶接への適用およびスポット溶接への適用を示した。本システムを用いることで,溶接時の融解金属の温度履歴の測定が高い再現性で実施できることを示した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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温度測定,温度計 
引用文献 (13件):
  • 1) 山田善郎 他:消耗型光ファイバ放射温度計の基礎特性(溶融金属測温装置の開発-1),CAMP-ISIJ,7(1994)1277.
  • 2) 山田善郎他:消耗型光ファイバ放射温度計による溶融金属測温,NKK 技報,No.152(1995), p.22~26.
  • 3) 山田善郎他:消耗型光ファイバ放射温度計による溶融金属測温-新しい溶銑・溶鋼温度計の原理と製鉄現場への適用-,計測技術24(1996)9,p.15~19.
  • 4) 早坂他:FIMPIT(消耗型光ファイバ温度計)を用いた高炉省エネの追求,NKK 技報,No.178(2002)8,p.32~36.
  • 5) 井内徹:非接触温度測定技術-放射測温法-,ふぇらむ(鉄鋼協会会報),Vol.2(1997) No.9,p.665.
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