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J-GLOBAL ID:201202272032404178   整理番号:12A1113911

構造転移に誘導された巨大磁気熱量効果

Giant magnetocaloric effect driven by structural transitions
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 620-626  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W1364A  ISSN: 1476-1122  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガス冷媒圧縮に代わる冷却系として大きい巨大磁気熱量効果(MCE)を有する材料の探索が行われている。本研究では,Heusler型Ni-Mn-In-(Co)磁性形状記憶合金に注目し,構造転移が冷却効果に主要な役割を演じることを明らかにした。組成の異なる3つの合金を高周波溶解し,1173Kで3d間アニール後,結晶構造,組織,熱的測定,磁気測定,MCE特性の評価を行った。本研究で使用した合金は,2Tの磁場で断熱温度変化ΔTadとして3.6Kから6.2Kを示した。この大きいΔTadに対して,磁気的効果と構造変化の影響を考慮したモデルを提案した。Heusler合金の応用には,大きいヒステリシスと制限された使用温度範囲が問題となるが,これらは解決できることを提言した。
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分類 (2件):
分類
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磁気的性質  ,  冷媒,ブライン 
タイトルに関連する用語 (3件):
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