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J-GLOBAL ID:201202272046350739   整理番号:12A0868959

カチオン界面活性剤の混合ウオーム状ミセル:共界面活性剤鎖長が曲げ弾性率とレオロジー特性に及ぼす影響

Mixed wormlike micelles of cationic surfactants: Effect of the cosurfactant chain length on the bending elasticity and rheological properties
著者 (2件):
資料名:
巻: 406  ページ: 31-37  発行年: 2012年07月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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同一の性質で鎖長が異なる疎水性部を有するカチオン界面活性剤の混合ウオーム状ミセル(WLM)の挙動について検討した。0.4MのKBrの存在下で,他のより短い疎水性テール(n=14,12,10,8)を有するトリメチルアンモニウムブロミド(CnTAB)と混合した,アルキル鎖中にn=16炭素原子を有するヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド(C16TAB)をモデル系として選んだ。機械的高周波数レオメトリー実験から,106rads-1までの周波数領域をカバーする混合物の線形粘弾性のキャラクタリゼーションができた。これらの測定から,著者らは,最近確立したアプローチ(Willenbacher et al.[46])を用いて,短鎖界面活性剤の添加の関数として,持続長lpの変化を最初に決定した。著者らは,理論的予測と一致して,混合物中の短鎖含量が増大するとlpが指数的に減少することを見出した。最長緩和時間TRはもとより,ゼロシェア粘度η0はより短い鎖長を有する共界面活性剤の濃度が増すと単調減少することが分った。それが若干増加するC16TAB-C14TAB混合物を除いた全ての混合物について,平坦モジュラスG0は減少する。後者の結果は,短鎖共界面活性剤含量が増大するのに伴い,ミセル長が漸進減少することで説明される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ミセル  ,  その他の洗浄剤 
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