文献
J-GLOBAL ID:201202272091111958   整理番号:12A0625384

塩溶液とクラスタの表面張力と構造に関する分子動力学シミュレーション

Molecular Dynamics Simulations of the Surface Tension and Structure of Salt Solutions and Clusters
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号: 10  ページ: 3198-3204  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
海塩エーロゾル中豊富にあるハロゲン化ナトリウム(NaF,NaCl,NaBr及びNaI)はエーロゾルの光学的性質に影響を及ぼし,オゾン枯渇と酸性雨問題の原因になる不均一反応において活性である。ハロゲン化ナトリウムを含む溶液は理論と実験の両方の面で大規模に調べられている。幾つかの事例で気液界面での分子動力学(MD)シミュレーションは報告されている。これらの研究はヨウ化物アニオンが表面に滞在する傾向があり,一方,フッ化物アニオンはイオン-水界面に達する。この界面現象に注目して,表面張力とハロゲンアニオン分布を含む界面特性はエーロゾル研究において重要問題である。通常の力の場が記述する原子間相互作用を用い,ハロゲン化ナトリウムを含む水の溶液とクラスタに関するMDシミュレーション結果を示した。シミュレーションはハロゲン化ナトリウムが純水の面で表面張力を増すこと及びヨウ化物アニオンが水クラスタまたは溶液の最も外側層に到達する実験観察を再現した。van der Waals相互作用がハロゲン化物アニオンの分布に影響を有すること及び最適化パラメータを有する通常の力の場が合理的正確さでもって塩溶液の表面張力をモデル化できることを見いだした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電解質水溶液  ,  液-気界面 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る