文献
J-GLOBAL ID:201202272105811214   整理番号:12A0875842

制御された土壌メソコスムにおけるPhragmites australis除去後の栄養塩類の損失

Nutrient Loss Following Phragmites australis Removal in Controlled Soil Mesocosms
著者 (4件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: 3333-3344  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Phragmites australisの除去後における模擬降雨により引き起こされる短期的な栄養塩類の放出を検討した。持続期間と強度が同等な降雨を対照並びに3つの除去処理(地上及び地下のバイオマス除去,除草剤施用,及び底部カット)を施した土壌メソコスモに適用し,表面流出又は土壌断面を通した浸出により過剰な水を流出させた。可溶反応性リンとアンモニウム輸送の卓越経路は表面流出であったが,硝酸塩は土壌断面を通して浸出した。より多くの硝酸塩が対照よりも植生除去処理(バイオマス除去,除草剤,及び底部カット)で輸送されたが,可溶反応性リンは除草剤及び底部カット処理でより多く輸送された。アンモニウムでは,対照,バイオマス除去,及び底部カット処理よりも高い輸送が除草剤処理で観察された。除草剤処理による大量アンモニウム輸送は,使用したグリホセート除草剤がイソプロピルアミン塩の形態であるためと考えられた。土壌コアの処理前後の調査により,土壌中の抽出性硝酸塩よりも抽出性アンモニウムが大きく減少することが分かり,硝酸塩では減少が少なく,場合によっては増加することもあることを示された。本研究では,植生除去が栄養塩類の輸送を促進することが観察された。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  植物学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る