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J-GLOBAL ID：201202272277134192   整理番号：12A1262716

超音波処理時における活性汚泥廃棄物の加水分解:2段階分解

Waste activated sludge hydrolysis during ultrasonication: Two-step disintegration

著者 (3件)： CHO Si-kyung (Dep. of Civil and Environmental Engineering, KAIST, 373-1 Guseong-Dong, Yuseong-gu, Daejeon, KOR) ,  SHIN Hang-sik (Dep. of Civil and Environmental Engineering, KAIST, 373-1 Guseong-Dong, Yuseong-gu, Daejeon, KOR) ,  KIM Dong-hoon (Clean Fuel Dep., Korea Inst. of Energy and Res., 102 Gajeong-ro, Yuseong-gu, Daejeon, KOR)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 121  ページ： 480-483  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2段階の分解工程による超音波処理時における活性汚泥廃棄物(WAS)の加水分解を明確に説明するために,リボ核酸(RNA)の濃度,および結合した細胞外重合体物質(EPS)について測定した。WAS加水分解中の種々のRNAおよびEPS濃度の減少パターンは,明らかに,フロック分解(FD)および細胞融解(CL)を識別することを可能にした。最初に,FDおよびCLは,同時に起こると考えられるが,主な加水分解工程は,10分の超音波処理後に,FDからCLに変化する。また,WAS加水分解の付加的な動力学的分析も行った。CLに関係するFDの5倍の加水分解速度定数がみられ,種々の強度のフロックおよび細胞を反映していた。したがって,WAS加水分解時における可溶化割合の増加は,緩い部分(スラッジフロック)の初期分解,および硬い部分(微生物細胞)のその後の分解が原因であると考えられる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： スラッジ処理 ,  超音波 ,  *処理 ,  超音波照射 ,  *加水分解 ,  RNA【核酸】 ,  生体高分子 ,  汚泥処理 ,  *活性汚泥 ,  余剰汚泥
準シソーラス用語： *活性スラッジ ,  余剰スラッジ ,  *超音波処理 ,  EPS【高分子】

分類 (3件)： スラッジ処理・処分  (SC05050K) ,  その他の音響応用  (BB03100I) ,  加溶媒分解  (CF02040X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 音波処理 ,  活性 ,  汚泥廃棄物 ,  加水分解 ,  段階 ,  分解