文献
J-GLOBAL ID:201202272286519820   整理番号:12A1240309

バレイショ澱粉を配合した低タンパク質飼料の給与が肥育豚の窒素排泄量およびアンモニア揮散量に及ぼす影響

Effects of low-protein diet including raw potato starch on nitrogen excretion and ammonia emission in finishing pigs
著者 (4件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 271-280  発行年: 2012年08月25日 
JST資料番号: F0902B  ISSN: 1346-907X  CODEN: NICKA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
バレイショ生澱粉(RPS)を配合した低タンパク質飼料の給与が肥育豚の窒素排泄量およびアンモニア揮散量に及ぼす影響を調査した。飼料反転法による窒素出納試験に4頭の去勢雄(WLD,64.0kg)を,またウインドウレス豚舎内でのアンモニア揮散量の測定試験には8頭の去勢雄(WLD,70.0kg)を用い,いずれの試験でも標準的肥育飼料(CP15.7%)を給与する対照区とRPSを20%配合した低CP飼料(CP11.6%)を給与するRPS区を設定した。RPS区では糞への窒素排泄量は対照区より多い(p<0.01)ものの,尿への窒素排泄量と糞尿への総窒素排泄量は少なくなった(P<0.01)。糞尿混合物からのin vitroアンモニア揮散量(P<0.05)および豚舎内アンモニア濃度(P<0.01)はRPS区で低くなった。一方,試験期間における肥育豚の増体量,飼料摂取量および飼料要求率には両区間の差は認められなかった。以上の結果から,RPSを配合した低タンパク質飼料の給与は肥育豚の発育に影響することなく,尿への窒素排泄量および豚舎内アンモニア濃度を大幅に低減できる可能性が示された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
豚  ,  濃厚飼料  ,  農業廃棄物処理 
引用文献 (27件):

前のページに戻る