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J-GLOBAL ID:201202272352452111   整理番号:12A1499503

Cu2ZnSnS4における熱場促進分解反応

Heat-field-stimulated decomposition reaction in Cu2ZnSnS4
著者 (2件):
資料名:
巻: 60  号: 19  ページ: 6732-6741  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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満足できる光起電力デバイス性能を達成する上で,熱的安定性は可有望な太陽電池材料Cu2ZnSnS4(CZTS)にとって重要である。CZTSからのSnの損失が報告されているけれども,CZTS系の基本的な分解機構,特に活性なCu1+イオンの役割に関しては未だに良く確定されていない。本研究は,自己生成雰囲気において等モル-等圧蒸発モード遷移および固体-気体相転移を含む,Sn種の変化について深い理解を提供するだけでなく,酸化状態交替(Cu1+/Cu2+)およびCu種の移動機構も注意深く設計された実験および反応の速度論的研究によって明らかにしている。Cuイオンは,不均一な温度勾配によって引起された誘発をバランスするために,熱場の印加時に価電子交替およびイオン移動によって劣化反応に影響する点で活性であることが予想外にわかった。結果として,Cu-Zn分離が出現し,Cuは熱い領域近くに蓄積し,そしてZnは冷たい領域近くに蓄積する。原子スケールでの元素状態および電子状態変化を記述するために,一方向加熱場のもとでのCZTSの分解反応モデルを提案している。モデルと実験結果の間で完全整合が得られている。本論文はCu2ZnSnS4の熱的安定性問題を解決するためのやり方に道を開いている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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太陽電池  ,  硫黄とその化合物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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