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J-GLOBAL ID：201202272409290075   整理番号：12A0593447

直流分極法によるαアルミナ中での水素の最大溶解度の決定

Determination of the maximum solubility of hydrogen in α-alumina by DC polarization method

著者 (5件)： OKUYAMA Yuji ,  KURITA Noriaki ,  SATO Daisuke ,  DOUHARA Hisashi ,  FUKATSU Norihiko
資料名： Solid State Ionics  (Solid State Ionics)
巻： 213  ページ： 92-97  発行年： 2012年04月16日 
JST資料番号： B0096B  ISSN： 0167-2738  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトン伝導体として用いられる多結晶性αアルミナ中での水素の溶解度を評価するため,試料の分極条件の変化による吸着または脱離水素量を,CaZrO₃ (+In₂O₃)を用いる電気化学電池を基にした電量法により測定した。試料の水素化学ポテンシャルプロファイルを種々の負荷電圧状態で計算した。水素溶解度の値を,負荷電圧の変化及び化学ポテンシャルプロファイルの相当する変化による吸着または脱離水素量の測定値から求めた。水素雰囲気中での最大溶解度の得られた値は(2.0±1.6)×10^-7 molcm^-3であり,1273~1573Kの実験範囲で温度に無関係であることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *分極 ,  *αアルミナ ,  *水素 ,  固溶度 ,  *溶解度 ,  導体 ,  化学ポテンシャル ,  電量滴定 ,  化学電池 ,  カルシウム化合物 ,  ジルコニウム酸塩 ,  インジウム化合物
準シソーラス用語： プロトン伝導体 ,  固溶解度 ,  電気化学電池

分類 (2件)： 吸収  (XD02090P) ,  化学一般その他  (CA01060X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 直流 ,  分極 ,  アルミナ ,  水素 ,  溶解度