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J-GLOBAL ID：201202272547640230   整理番号：12A0377306

建物のマスを暖房と冷房に使用する

Using Building Mass To Heat and Cool

著者 (1件)： OLESEN Bjarne W. (Technical Univ. Denmark, Lyngby, DNK)
資料名： ASHRAE Journal (American Society of Heating, Refrigerating and Air-Conditioning Engineers)  (ASHRAE Journal (American Society of Heating, Refrigerating and Air-Conditioning Engineers))
巻： 54  号： 2  ページ： 44-46,48,50,52  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： D0509B  ISSN： 0001-2491  CODEN： ASHRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建物の躯体の蓄熱を利用するThermo Active Building System(TABS)と称する空調システムについて解説した。主な対象は,事務所,美術館,病院などの多層ビルで,床スラブに埋設した管に,温/冷水を通して蓄熱する。主な利点に次項がある。1)冷房負荷のピークの低下と夜間への分散によって,空調機の小型化,深夜電力の利用ができる,2)室温と水温の温度差が小さいため,ヒートポンプなど熱源のCOP向上と太陽熱,地中熱,夜間換気などの活用ができる,3)つり天井を廃し,建物の高さを減らして,建築材料を節約できる,4)設置,運転,保全の費用が安い。採用の要点として,結露の防止,適切な換気,太陽光など外部からの熱負荷の遮断の重要性について述べた。

シソーラス用語： *空気調和 ,  床 ,  *蓄熱 ,  天井 ,  建築物 ,  スラブ ,  空調システム ,  冷房負荷 ,  深夜電力 ,  結露 ,  熱負荷 ,  ヒートポンプ ,  *省エネルギー ,  地中熱利用
準シソーラス用語： ピークシフト ,  天井放射冷暖房

分類 (2件)： 空気調和一般  (PC01000C) ,  建築設備一般  (RB06010V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 建物 ,  マス ,  暖房 ,  冷房