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J-GLOBAL ID:201202272592168810   整理番号:12A1636690

金属イオン存在下でオゾンによる二酸化硫黄の触媒酸化除去

Catalytic Oxidation Removal of Sulfur Dioxide by Ozone in the Presence of Metallic Ions
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号: 9/10  ページ: 5590-5595  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,金属イオン触媒の存在下でオゾン処理による煙道ガスからのSO2除去の有効な方法を開発した。それは,SO2が直接有用な生成物,硫酸に変化し,二次的な汚染を生じない単純なプロセスである。オゾン処理による煙道ガスの脱硫は,金属イオン,特にMn2+によって触媒されなければならない。一方,触媒がないと,SO2除去効率は,たとえO3/SO2のモル比1.0を使用しても,ほんの約30%程度である。SO2除去効率は,Mn2+の濃度とO3/SO2モル比の増加と共に増加する。Mn2+の濃度が,6.4×10-4mol/Lに増加しそしてO3/SO2モル比が1:1のなると,SO2除去効率は,99%に達する。Mn2+よって触媒されたSO2液相オゾン処理の触媒反応機構も提案し,オゾンの物質移動プロセスが,SO2液相酸化の主要ステップである事が分った。プロセスを火力発電所の典型的な煙道ガス温度,120-140°Cで機能できる。煙道ガス脱硫(WFGD)プロセスで,流通ガス温度は,吸着液体の水の気化によって冷やされ,出口ガス温度は,55-70°Cに下がるであろう。吸着液体の温度は,約50°Cである。即ち,この場合,オゾン処理によるSO2除去は,まだ90%あるいはそれ以上に達する。
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分類 (2件):
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精製プロセス  ,  有害ガス処理法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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