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J-GLOBAL ID:201202272600869504   整理番号:12A0834797

血清IgGの選択的非活性化:モノクローナル抗体受容体相互作用増強のための一般的戦略

Selective Deactivation of Serum IgG: A General Strategy for the Enhancement of Monoclonal Antibody Receptor Interactions
著者 (6件):
資料名:
巻: 420  号: 1-2  ページ: 1-7  発行年: 2012年06月29日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血清IgGは,細胞表面Fcγ受容体(FcγR)へのモノクローナル抗体(mAb)結合の強力な阻害剤で,細胞毒性や食細胞のエフェクター機能を仲介する。本研究では,この競合は,1)FcγRからFcを置き換える酵素,及び2)その酵素への抵抗性を強くする治療的mAbに存在する修飾体,の血清への導入によって選択的に除去できることを示した。具体的には,1)EndoS(エンドグリコシダーゼS)は,IgGで見出された型の複合型グリカンだけを開裂するが,2)オリゴマンノース型グリカンと設計されたIgG Fcに不活性なことを示した。EndoSは,設計されたmAbのものではなく血清IgGのFcγR結合を減少させた。血清における設計されたmAbとエンドグリコシダーゼの両方の導入は,血清だけにおけるmAbの導入に比べて,FcγR結合の劇的な増加に結び付いた。抗体受容体に再び焦点を合わせることは,治療的抗体のエフェクターシグナルを押し上げるための一般的な技術である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  抗原・抗体・補体の生化学 

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