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J-GLOBAL ID：201202272738746047   整理番号：12A0707598

ポルトガル,スペイン及びギリシャのマツ葉中PAHレベルと起源の比較

COMPARISON OF PAH LEVELS AND SOURCES IN PINE NEEDLES FROM PORTUGAL, SPAIN, AND GREECE

著者 (6件)： RATOLA Nuno (Univ. Porto, Porto, PRT) ,  AMIGO Jose Manuel (Univ. Copenhagen, Frederiksberg, DNK) ,  LACORTE Silvia (CSIC, Catalonia, ESP) ,  BARCELO Damia (CSIC, Catalonia, ESP) ,  PSILLAKIS Elefteria (Technical Univ. Crete, Chania, GRC) ,  ALVES Arminda (Univ. Porto, Porto, PRT)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 45  号： 4-6  ページ： 508-525  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポルトガル,スペイン及びギリシャのマツ葉(Pinus pinea L.)から抽出した多環芳香族炭化水素(PAH)の濃度,芳香環ノパターン及び起源を調べ,比較することを目的とした。抽出は5gの試料をヘキサン-ジクロロメタン(1:1)30mLを用いて,超音波照射下10min行い,さらに2回繰り返した。抽出物を合わせ,約0.5mLに濃縮後,アルミナカートリッジを用いる固相抽出に供した。溶離は50mLのヘキサン-ジクロロメタン(1:1),次いで50mLのジクロロメタンを適用した。乾固後,1mLヘキサン溶液とし,ガスクロマトグラフィー-質量分析に供した。検討した16種のPAHでは,ジベンゾ[a,h]アントラセンを除き,0.01-1mg/Lの範囲で直線の検量線が得られ,検出限界は0.12ngg^-1-0.91ngg^-1の範囲にあった。芳香環パターンに関する知見を得て比較した。主成分分析法も活用した。成因の推定,地域の差等に関して得られた知見を報告した。

シソーラス用語： *葉分析 ,  ポルトガル共和国 ,  スペイン ,  ギリシャ共和国 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  比較試験 ,  超音波照射 ,  アルミナ ,  *固相抽出 ,  *GC-MS分析 ,  検量線 ,  検出限界 ,  *主成分分析 ,  *マツ属 ,  葉 ,  成因 ,  汚染監視 ,  環境モニタリング ,  脂環式化合物 ,  共役ジエン ,  オレフィン化合物 ,  脂肪族塩素化合物 ,  アルカン ,  ポリアセン
準シソーラス用語： マツ葉 ,  *PAH【汚染物質】 ,  *超音波抽出 ,  バイオモニタリング

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (16件)： アセナフチレン ,  アセナフテン ,  アントラセン ,  インデノ[1,2,3-cd]ピレン ,  クリセン ,  ジクロロメタン ,  ジベンゾ[a,h]アントラセン ,  ナフタレン ,  ピレン ,  フルオランテン ,  フルオレン ,  ヘキサン ,  ベンゾ[a]アントラセン ,  ベンゾ[a]ピレン ,  ベンゾ[b]フルオランテン ,  ベンゾ[k]フルオランテン

タイトルに関連する用語 (6件)： ポルトガル ,  スペイン ,  ギリシャ ,  マツ葉 ,  PAH ,  起源