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J-GLOBAL ID：201202272788829032   整理番号：12A0693816

ヒトの腫瘍における免疫の構成 臨床的転帰に対する影響

The immune contexture in human tumours: impact on clinical outcome

著者 (10件)： FRIDMAN Wolf Herman (INSERM, Paris, FRA) ,  FRIDMAN Wolf Herman (Univ. Pierre et Marie Curie, Paris, FRA) ,  FRIDMAN Wolf Herman (Univ. Paris Descartes, Paris, FRA) ,  FRIDMAN Wolf Herman (Georges Pompidou European Hospital, Paris, FRA) ,  PAGES Franck (INSERM, Paris, FRA) ,  PAGES Franck (Univ. Pierre et Marie Curie, Paris, FRA) ,  PAGES Franck (Univ. Paris Descartes, Paris, FRA) ,  PAGES Franck (Georges Pompidou European Hospital, Paris, FRA) ,  SAUTES-FRIDMAN Catherine (INSERM, Paris, FRA) ,  GALON Jerome (INSERM, Paris, FRA)
資料名： Nature Reviews. Cancer  (Nature Reviews. Cancer)
巻： 12  号： 4  ページ： 298-306  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W1368A  ISSN： 1474-175X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腫瘍は,上皮細胞,血管,リンパ管,サイトカイン,ケモカイン,浸潤免疫細胞の複雑なネットワーク内で増殖する。腫瘍細胞周辺には肥満細胞や樹状細胞,細胞傷害性T細胞,B細胞,NK細胞,マクロファージなどが存在している。異なるタイプの浸潤免疫細胞は腫瘍の進行に異なる効果を有しており,この効果は癌のタイプによって変化する。免疫細胞の浸潤は,種々の癌の進行と相関することが明らかになっている。腫瘍微小環境はCD138陰性プラズマB細胞などが産生する種々のケモカインにより調節されている。本稿では,浸潤免疫細胞の環境特異的な性質がどのように患者の予後に影響するかを考察する。

シソーラス用語： *腫瘍 ,  *腫瘍免疫 ,  予後 ,  腫瘍細胞 ,  ケモカイン ,  免疫細胞

分類 (1件)： 腫よう免疫  (ED03040A)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト ,  腫瘍 ,  免疫 ,  臨床 ,  転帰