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J-GLOBAL ID:201202272797939835   整理番号:12A1113380

浜名湖における在来種ホトトギスガイと外来種コウロエンカワヒバリガイの初期生活史の比較

Comparison of Early Life History of Native and Exotic Mytilids, Musculista senhousia and Xenostrobus securis, in the Brackish Lake Hamana, Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 70  号: 1/4  ページ: 11-24  発行年: 2012年07月31日 
JST資料番号: L0952A  ISSN: 1348-2955  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本太平洋岸の汽水湖である浜名湖において,在来種ホトトギスガイと外来種コウロエンカワヒバリガイの浮遊幼生と着底稚貝の2年間にわたる高頻度の定量調査とコホート分析を行い,時間的変動を調査した。その結果,時間的変動傾向は浮遊幼生,着底稚貝とも2種間で類似していた。一方,密度は着底稚貝では大きな差がみられた。調査地点間では両種とも着底稚貝の密度は類似した傾向にあることから,2種の微小生息域の違いは加入以降に決定されると考えられた。また,コウロエンカワヒバリガイは大型個体の加入は見られているのにも関わらず,着底稚貝がほとんど観察されなかったことから,おそらく別の場所で2mm以上の殻長に成長した後,調査地内に移動したと推察された。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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魚類以外の水産動物  ,  個体群生態学 
引用文献 (42件):
  • Abdel-Razek, F. A., Chiba, K., Kurokura, H. & Hirano, R. 1993a. Distribution of <i>Limnoperna fortunei kikuchii</i> in Shonai inlet, Lake Hamana. <i>Suisan Zoshoku</i> 41: 89-95.
  • Abdel-Razek, F. A., Chiba, K., Kurokura, H. & Hirano, R. 1993b. Life history of <i>Limnoperna fortunei kikuchii</i> in Shonai inlet, Lake Hamana. <i>Suisan Zoshoku </i>41: 97-104.
  • Aizawa, Y. & Takiguchi, N. 1999. Consideration of the methods for estimating the age-composition from the length frequency data with MS-Excel. <i>Bulletin of the Japanese Society of Fisheries Oceanography</i> 63: 205-214.
  • Akamine, T. 1985. Considerations of BASIC program to analyze the polymodal frequency distribution into normal distribution. Bulletin of Japan Sea Regional Fisheries Research Laboratory 35: 129-160.
  • Bownes, S. J. & McQuaid, C. D. 2006. Will the invasive mussel <i>Mytilus galloprovincialis </i>Lamarck replace the indigenous <i>Perna perna</i> L. on the south coast of South Africa? <i>Journal of Experimental Marine Biology and Ecology</i> 338: 140-151.
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