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J-GLOBAL ID:201202272821554583   整理番号:12A0947570

2009年12月の3C454.3のアウトバーストに対する多波長測光・偏光観測

Multi-Wavelength Photometric and Polarimetric Observations of the Outburst of 3C 454.3 in 2009 December
著者 (14件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 58.1-58.8  発行年: 2012年06月25日 
JST資料番号: G0279A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2009年12月に明るいブレーザ3C454.3は可視光,X線,及びγ線領域の強いアウトバーストを示した。かなた望遠鏡に装着したTRISPECとHOWPolを用いて,このアウトバーストの可視及び近赤外帯域の測光・偏光モニタリングを実施した。また,このアウトバーストに対して「あかり」赤外線天文衛星を用いた赤外帯域観測と山口大学32m電波望遠鏡を用いた電波帯域観測も行った。この天体はJD2455055からJD2455159まで活動状態にあった。この活動状態はJD2455055以前の静穏状態よりも可視帯域で更に1.3等級明るかった。JD2455159の活動状態の終了後に全波長帯域で明るいアウトバーストを観測した。アウトバーストは2カ月間続いた。この可視近赤外偏光観測は,偏光の位置角(PA)が活動状態の11日間(JD2455063~2455074)に明らかに240°だけ時計回りに回転し,その後のモニタリングの間のPAはほとんど一定のままであることを示した。アウトバースト状態においてPAは35日間(JD2455157~2455192)に反時計回りに350°だけ滑らかに回転した。従って,この観測で偏光ベクトルの逆回りの2つの異なった回転事象を検出したことになる。この2つの事象を2005年,2007年,及び2008年に観測した過去の回転事象と比較検討した。(翻訳著者抄録)
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星雲  ,  宇宙線起源 
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