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J-GLOBAL ID:201202272837644256   整理番号:12A0567053

オルドビス紀の大量絶滅期に分断された筆石の多様性と不均一性

Graptoloid diversity and disparity became decoupled during the Ordovician mass extinction
著者 (6件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 3428-3433  発行年: 2012年02月28日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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後期オルドビス紀と前期シルル紀の筆石183種につて,48の形態的特徴の多変量データセットを用い,ヒルナンティアン大量絶滅(約445Ma)時の生物大進化における形態的選択性と生態的多様化を解析した。筆石の生物帯区分における種の多様性,各種間の形態的不均衡性を指標に,2つの仮説(ある筆石クレードの他のクレードに対するバイアスのかかった生き残りは形態的選択性のみに起因したのか?,回復期の形態的不均一性と進化の時間的変化型は生態的解放に起因する適応放散としての解釈に一致するか?)の検証を試みた。2段階のヒルナンティアン大量絶滅で生き残ったグループ(neograptina)が形態選択性のみで生き残りを果たした確率は極めて低いこと,種形成が高まる回復初期は低い形態的不均一性と進化が特徴であることは,生態以外の要因を含む複雑なモデルの必要性を示し,2つの仮説は否定された。大進化に関しても,高精度年代に基づく化石記録の分類学・形態学・系統発生学を更に高解像度で解明する必要がある。
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分類 (1件):
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古生代 
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