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J-GLOBAL ID：201202272839854479   整理番号：12A1096340

腎臓病におけるNGAL-シデロカリン

NGAL-Siderocalin in kidney disease

著者 (6件)： PARAGAS Neal (Coll. of Physicians & Surgeons of Columbia Univ., New York, NY, USA) ,  QIU Andong (Coll. of Physicians & Surgeons of Columbia Univ., New York, NY, USA) ,  HOLLMEN Maria (Coll. of Physicians & Surgeons of Columbia Univ., New York, NY, USA) ,  NICKOLAS Thomas L. (Coll. of Physicians & Surgeons of Columbia Univ., New York, NY, USA) ,  DEVARAJAN Prasad (Cincinnati Children’s Hospital, Cincinnati, OH, USA) ,  BARASCH Jonathan (Coll. of Physicians & Surgeons of Columbia Univ., New York, NY, USA)
資料名： Biochimica et Biophysica Acta  (Biochimica et Biophysica Acta)
巻： 1823  号： 9  ページ： 1451-1458  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： B0207A  ISSN： 0005-2728  CODEN： BBBMBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腎臓障害は血清及び尿において無数の蛋白質の発現を誘導する。一連の損傷及び修復におけるこれらの蛋白質の機能は,現在,遺伝モデルにおいて及び画像化法により研究されている。最も強く発現する蛋白質の1つはリポカリン2であり,それはNGALまたはシデロカリンとも呼ばれる。この蛋白質は臨床学者により研究されてきたが,2~3の研究所のみが組織損傷におけるそれの基盤となるメカニズム及び機能を研究しているに過ぎない。構造/機能研究,画像化研究及び臨床研究により,NGAL-シデロカリンは鉄捕捉活性を持つ内在性抗微生物物質であることを明らかにした。このレビューにおいて,腎臓損傷の「鉄問題」,腎臓損傷とNGAL-シデロカリン発現の間の密接な連結及びNGAL-シデロカリンが泌尿生殖器系の防御において発揮する潜在的役割を論じた。この論文は表題「金属の細胞生物学」の特集号の一部である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *腎臓病 ,  *分泌タンパク質 ,  生体輸送 ,  鉄 ,  尿路感染症 ,  抗微生物作用 ,  泌尿生殖器 ,  バイオマーカー ,  大環状化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  ラクトン ,  多価フェノール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： *NGAL ,  *シデロカリン ,  リポカリン2 ,  急性腎傷害

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  泌尿生殖器の医学一般  (GM01010I)

物質索引 (2件)： エンテロケリン ,  カテコール

タイトルに関連する用語 (2件)： 腎臓病 ,  NGAL