抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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東松島市は,合併5周年で「誰もが本に親しむまち」として2010年秋に市民協働のまちづくりによる都市宣言をした。カラーの活動計画パンフレットを作成し,各世帯への配布目前に地震が発生した。東日本大震災の復興にはまだ時間がかかる。多くの予算は瓦礫の撤去やライフラインの整備に使われ,図書館運営は多難である。本市の被害状況と図書館,市民センタ配本所及び学校図書館の被害状況を述べた。避難所での生活,ストレスの有様を述べ,電気が復旧すると,落下した図書を配架し復旧作業を行ない,6月1日には仮開館にこぎつけた。全国から本の支援の申し出があった。支援本の特徴と市民のニーズを示し,本を支援物資とするための課題を述べた。