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J-GLOBAL ID:201202273007159815   整理番号:12A1312668

ピンサーニッケル錯体を用いた多塩素化溶媒の多重CCl結合とGrignard試薬とのクロスカップリング反応

Cross coupling reactions of multiple CCl bonds of polychlorinated solvents with Grignard reagent using a pincer nickel complex
著者 (5件):
資料名:
巻: 363-364  ページ: 322-327  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大きなピンサー型配位子,N,N′-ビス(2,6-ジイソプロピルフェニル)-2,6-ピリジンジカルボキサミドのニッケル(II)錯体について,Grignard試薬と多塩素化溶媒とのsp3-sp3カップリングに対して調べた。ニッケル(II)錯体は,ジクロロメタン(CH2Cl2),クロロホルム(CHCl3)および四塩化炭素(CCl4)などの多塩素化ハロゲン化アルキルといろいろなGrignard試薬とのCCカップリングを触媒した。複数のCCl結合の効果的活性化が,室温条件下で,短時間(20分)で進行した。この触媒は,わずかに0.4mol%の負荷量で,この反応型に対してこれまで報告されたことがないほど高い活性を示し,ターンオーバ数は724h-1であった。触媒は,調べたすべての多塩素化溶媒に対してCC結合生成により,すべての塩素原子を置換することができた。触媒反応は毒性の多塩素化溶媒の再生に有効な方法であり,合成的にも市場的にも重要な化合物を生成することがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  付加反応,脱離反応 
物質索引 (4件):
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