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J-GLOBAL ID：201202273066614429   整理番号：12A0619887

スルファートアニオン選択電極のインピーダンスおよび電位差測定研究: 実験およびシミュレーション

Impedimetric and Potentiometric Investigation of a Sulfate Anion-Selective Electrode: Experiment and Simulation

著者 (4件)： MAZLOUM-ARDAKANI Mohammad (Yazd Univ., Yazd, IRN) ,  MANSHADI Abdolhosein Dehghan (Payame Noor Univ., Tehran, IRN) ,  BAGHERZADEH Mojtaba (Nuclear Sci. and Technol. Res. Inst., Isfahan, IRN) ,  KARGAR Hadi (Payame Noor Univ., Tehran, IRN)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 84  号： 6  ページ： 2614-2621  発行年： 2012年03月20日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は新しい硫酸アニオン選択電極を作製し,電位差測定法および電気化学インピーダンス法(EIS)を用いて,それらの挙動を調べることである。イオン選択膜は,6,6′-ジエトキシ-2,2′-[2,2-ジメチルプロパン-1,3-ジイルビス(ニトロメチリジン)]ジフェノラート}ニッケル(II)1水和物を硫酸アニオンのキャリアとするアニオン選択ポリ塩化ビニル(PVC)膜を用いた。電位差測定から本電極は直線応答域が1.0×10^-6~3.0×10^-1Mで,検出限界は6.31×10^-7Mであり,適用pH域は4.0~9.0であった。インピーダンス法によれば,直線応答域は1.0×10^-9~1.0×10^-1で,検出限界は1.0×10^-9Mであり,適用pHは4.0~10.0であった。電位差測定法における選択性は良好で,15種類のアニオンのうち,ブロマート,ホスファートおよび酸性ホスファートのみがスルファートの測定を妨害した。インピーダンス法について,スペクトルシミュレーションを行い,本インピーダンス法の正確さを認めた。

シソーラス用語： *硫酸塩 ,  *イオン選択電極 ,  *電位差測定法 ,  *電気化学インピーダンス ,  検出限界 ,  選択性 ,  スペクトルシミュレーション ,  ニッケル錯体 ,  ポリ塩化ビニル ,  高分子修飾電極 ,  妨害成分 ,  定量分析
準シソーラス用語： イオン選択性 ,  高分子膜被覆電極

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  電気分析一般  (CC05010C)

物質索引 (1件)： 2,2′-(2,2-ジメチルプロパン-1,3-ジイル)ビス(ニトリロメチリジン)ビス(6-エトキシフェノール)

タイトルに関連する用語 (5件)： インピーダンス ,  電位差測定 ,  研究 ,  実験 ,  シミュレーション